2001/10/18
毎週木曜日更新


美しいオブジェのような裸体・人形・天使・緊縛など、マニエリスムな世界を撮り続ける写真家 豊浦正明氏の作品。その独特の世界をご堪能ください。

廃虚的情景/Memento mori

M-O15.ボーンコレクター


vol.A-048


死は今よりずっと身近なもの。

書斎の机などに髑髏をおいて
死を忘れない戒めにしていた
メメントモリという言葉と共に。

解説:メメントモリ(Memento mori)
ラテン語で「死を憶(おも)え」
常に死ぬことを記憶し
失われた時は戻らないと認識せよ
言い換えれば
今の一瞬を大切にせよという意味。

この写真は本物では無い
精巧に作られた(本物から型取りされた!?)レプリカです
ご安心を!

某イラストレーター氏にお借りした
彼は時々夜お酒のみながらその髑髏さんに話しかけていた? らしい
寂しさを紛らわすために、ヤバイかも?!

とある雑誌で「オスカー・ワイルド」の記事
その挿し絵用の撮影でした。

(ちなみに後の動物は本物 
 2枚目vol.A-049が熊
 3枚目vol.A-050が牛です)


vol.A-049

昔南仏で
コンパクトカメラを紛失
盗難届を出しにいった警察での話。

警官のオフィス
ロッカーの上に髑髏が4〜5個
並べてあって驚いた事がある。

近所のローマ時代の墓などから拾って来たらしいのだが・・
普通拾わないよそんなもの??

でも動物の骨は私も良く拾って帰る
(ホラホラそこでそんなモノ落ちて無い! と突っ込む貴方!
 ホント良く探せば落ちてますって! マジ)
まあ、私の場合、撮影用ですから、あくまでね。

ちなみにその墓地で私は
発掘中らしく
掘り出された頭蓋骨が無造作におかれていたのを撮影
モチロン警官のロッカーの上も逃さず撮影しましたよ、ウンウン!

日本には髑髏を飾る習慣は今も昔もない。
でも日本は昔「さらし首」とかあったんだから
今考えると凄い。

なんだかんだいいながら
今、目の前に「さらし首」があると
撮るだろうなーー多分、悲しい性。

アメリカでは胎児の頭蓋骨
500ドルくらいで売っていた
まあ日本には持ち込めそうもないから
諦めたけど。

いやいや
仮に持ち込めてもやはりそれは出来ないかな?!
いくら私でもハイ、ホンマです。

そういえば現在日本で頭蓋骨は個人的に所有出来るのかしらん?
誰か教えて!!

ちなみに紛失したカメラは木の枝に掛かっている所を
後で発見! フランスの皆さん疑ってゴメン
ストラップが木の枝に見事に引っかかって
鞄からスルリと抜け落ちていたのよ! トホホ。

フランスにはスリの木あり
皆さん旅行の際はご注意。

 


vol.A-050

 

昔々コマーシャルフォトという広告写真の雑誌に
次代を担う新鋭(アリャリャ)として紹介された事がある
マジです!

その時の紹介文が元スナイパー編集長で
内容が「庭に牛の頭埋めてあるんですゥ」みたいな内容。

モチロン凄く誉めてあるんだけど
うーーん、私はあの時
売れっ子フォトグラファーとしての道を踏み外したのかも
クソーーー。

ちなみに今
拾ったのやらアメリカで買った物・貰った物など
20個以上の動物の頭蓋骨事務所にあります。
どう? 凄い?? ハハ。

でも私は写真好きの一般人なので
そこの所ヨロシクね。

次週は神戸ジェームス山廃墟写真。


Copyright (C) 2001 Masaaki Toyoura All right reserved.


写真家
豊浦正明
m.toyoura@anet.ne.jp


【最近の活動状況】
ペーパーギャラリーTIDE (窓社:定価1600円)9月10日発売予定
豊浦写真研究室連載中!!
写真雑誌です!
http://www.mado.co.jp/tide/index.html
LOGUマガジン(発行/プール・発売/幻冬社:定価700円)
豊浦正明写真帳連載開始!
ちなみに新創刊の雑誌です! 

http://www.pool-magazine.com/logu/

【PROFILE】

1991年「muse」(細見画廊:東京)以降 東京・大阪・ロサンゼルス等個展多数開催。
写真集に、『ELYSION』(トレヴィル)『十年の記憶』(新潮社)などがある。
black+white ZOOMなど海外にも作品を発表。モデル常時募集中。
[豊浦個人HP企画中 ボランティアホームページ制作者募集]

BIOGRAPHY of MASAAKI TOYOURA

1984 Graduated from department of photography,
college of art,Nihonn university

ONE MAN EXHIBITON


1991 “muse"/Gallery Hosomi:Tokyo
1992 “emmuree"/Gallery Godante:Kobe・Tierrart:Tokyo
   “ELYSION"/Gallery Godante:Kobe
1993 “MASAAKI TOYOURA"/Gallery Godante:Kobe
1994 “angel's"/Gallery Hosomi:Tokyo・Gum Factory:Sendai
   “ANGELIC MUTATION"/Art Rush Gallery:Tokyo
1995 “angel's"/Gallery View:Osaka
   “ELYSION・ANGELS・La reminiscence de dix ans"/
   Todd Kaplan Gallery:Los Angeles U.S.A.
   “COLLECTIONS ANGES・La reminiscence de dix ans"/Prints Gallery:Kyoto
1996 “COLLECTIONS"/C'est Rare:Tokyo
1998 “BEHIND"/Gallery Le Deco:Tokyo
1999 “H・ART・CHAOS"/Kirin Plaza Osaka:Osaka
   “Automatic Lady"/Gallery Le Deco:Tokyo


GROUP EXHIBITION

1986 “Rakuchu Rakugai Zu"/FM TOKYO HALL・ROPPONGI WAVE:Tokyo
1987 “R・I・P"/Ginza Graphic Gallery:Tokyo
1990 “GROUP‘90"/Tokyo KodaK Photo Salon:Tokyo
1991 “PARCO PROMISING PHOTOGRAPHERS 3"/Parco Gallery:Tokyo
1992 “Angel part2“ /Gallery Godante:Kobe
1994 “Eroticism and the Nude"/Akehurst Gallery:London
1995 “Magnifigue la Luxure"/The 26th Aries Photpgraphic
Encounters:France
1997 “A CONTREVUES“/Le Havre:France

PUBLICATIONS

1993 “emuree"Treville Co.,Ltd
1994 “ELYSION"Treville Co.,Ltd
   “Le Musee noir"CD-ROM,Fujiyama Keikaku
1995 “ANGES"Kourin-sha Press Co.,Ltd
1997 “RASEN"Kourin-sha Press Co.,Ltd
1998 “H・ART・CHAOS"Kourin-sha Press Co.,Ltd


品常設ギャラリー
アートラッシュギャラリー:03-3770-6786
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/9554/index2.html
ルデコ:03-5485-5188
http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/index.html


【写真集・ポストカード販売店】
タコシェ:03-5343-3010(通販可)
http://www2.pot.co.jp/tacoche/

【e-mail address】
m.toyoura@anet.ne.jp