2001/07/10

帽子作家 原田紀さんと漫画家 大沢まきさんのコンビがディープアジアinニッポンを探訪する『突撃!隣のアジアご飯』は、近日連載開始〜!


001 【スンデ】


コリアンの腸詰め(何の腸かは不明)。もち米とブタの血を混ぜたもの入り。

飛行機に乗らなくても行ける外国。こじゃれたエスニック風レストランとは一線を画した、ネイティヴのネイティヴによるネイティヴのためのアジア食堂で、つかのまツーリスト気分を満喫しませう。そこではこっちが異邦人であり。読めない看板やメニューはあたりまえ。聞き取り不可能な周囲の会話や、耳慣れないBGMに不安になったり…あらぬ想像が頭をもたげて、ドキドキするのも味のうち楽しみのうち。でもって見慣れない料理の中から、未知なる美味と出会う驚き。たとえばスンデ(fromコリア)それまで見たこともなかったものたちが、そこでは平然と食卓に乗ってる。気がつけば怪しげに感じられた雰囲気も、慣れると妙に居心地がよかったり。旅先で食べた味が懐かしい人にも、イメージだけふくらんだ出無精なアジア好きも。そこは隣にあるリアルな外国。もちろんパスポートは必要ありません。ただし日本語は通じにくいので御注意下さい。



大沢 まき(少女漫画家)


【PROFILE】

1989年に別冊マーガレットでデビュー。主な著作『花になる。』『密室のアベル』(集英社刊)他。現在は漫画の他に挿し絵、CGイラスト等も請け負うなんでも絵描き。1991年に初めて香港に行って以来アジア中毒に。



原田 紀(帽子作家)


【PROFILE】

YASUMI−YAの屋号で、帽子・バッグ・ アクセサリー・服などを完全注文生産制にて製作するかたわら、道楽人生のらりくらり中。ティーン向け雑誌「プチバースデイ」(実業之日本社)で、手づくりページを担当したり。少女小説家としても活動。著作に『彼女はビタースイート』(コバルト文庫)など。

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