2000/9/22


残業食も食べられてコラム原稿も書けちゃうという一粒で二度おいしい企画。マオマオ編集部でいろいろ食べた即席食品遍歴の食後感想コラムです。まったく個人的な意見だらけの「即席食品こんなん食べてみましたあ〜」コラム。で、第1期は、カップ麺から攻めてみましたー。この感想に文句のあるヤツはかかってこい!


CUP062 八ちゃん 極旨キムチラーメン



【ジャンル】
辛い系カップメン
【商品名】

極旨キムチラーメン

【メーカー名】
(株)横山製麺工場
【カロリー】
310kcal
【実売価格】
248円

 はっきり言って私は辛い系が苦手だ。しかし、このカップメンを選んだのはパッケージの側面に書かれている「粉打」という文字と、ラベルには白い麺の写真に「綿のようなものはデンプン質です」という解説があったからだ。

 製造元は横山製麺という岡山の会社だ。どうやら麺にこだわりがあるらしい。麺は冷凍乾燥のノンフライ。しかも小麦粉とデンプンと食塩しか使っていない。その他、着色にはパブリカとビタミンB2、酸化防止剤にはビタミンEといった具合に合成保存料/着色料は使用していないヘルシー指向だ。

 フタを開けてビックリ。麺が真っ白。これに乾燥具材を入れ熱湯3分。そして液体スープを入れる。


真っ白な麺!

 食べて感じるのはやはり麺。生タイプに近く、その歯ごたえとコシは他のカップメンとは一線を引く。油揚げ麺の臭さも全く無く、ノンフライ麺の中でも完成度は非常に高い。

 具材はキムチ、ニラ、キクラゲで肉類はない。どれもよく出来ている。メインのキムチは小振りながら、量も多く、小さいがため麺によく絡んで食べやすい。しかし、白菜のシャキシャキとした肉厚の白い部分というよりも、葉先のしっとりとしたほうの白菜に近いが、乾燥具材としては十分だろう。意外とキクラゲの味がいい感じであった。

 スープは「濃厚豚骨」となっているが、あまり濃厚さは感じない。色もすこし濁った程度で、あっさりしているほうではないか?辛さ的にもそんなに辛くない(が、もっと辛さを求めるひとは小袋の唐辛子粉を入れる仕様だ。私は入れていない)。スープ自体の味はそれほど特徴があるとは思えないが、麺や具材の質がいいので、全体的にはレベルの高いカップメンだと思う。あるいは麺の質が高いのでメーカー自体がスープにあまり個性を求めなかったのかもしれない。ノンフライ麺なのでカロリーも低く、食後の妙なもたれも感じないこともポイントが高い(濃厚豚骨で310Kcalとは驚き)。

 このカップメンの特徴はやはり麺だろう。カップメンもここまでくれば上出来である。値段が248円と割高であるが、まだ食べていない方がいたら食べて損はない。

 


(編集部員その4