2000/10/30


残業食も食べられてコラム原稿も書けちゃうという一粒で二度おいしい企画。マオマオ編集部でいろいろ食べた即席食品遍歴の食後感想コラムです。まったく個人的な意見だらけの「即席食品こんなん食べてみましたあ〜」コラム。で、第1期は、カップ麺から攻めてみましたー。この感想に文句のあるヤツはかかってこい!


CUP067 日清 小麦麺職人 味噌ラーメン




【ジャンル】
味噌味カップメン
【商品名】

小麦麺職人 味噌ラーメン

【メーカー名】
日清食品(株)
【カロリー】
354kcal
【実売価格】
143円

 今回の「小麦麺職人」は同社の「麺の達人」シリーズの後続だ。違いはレギュラーサイズのノンフライ麺で標準価格帯であるということ。しかし、肝心の味の方にも工夫が凝らされているようだ。

 まずは麺。このノンフライ麺は「こだわりの三層麺」で「香りと弾力の麺」を「つるみ麺」で覆っているということだ。また、スープに関しても、粉末はいっさい使わない練り味噌を液体パックにしている。期待が持てそうだ。

 さて、具材はフリーズドライであるが、コーン、ニンジン、ひき肉、キャベツと豊富である。量的には上品(?)で、どれもそれなりだが、ひき肉はスポンジ系のBクラスだ。しかし、この値段のノンフライ麺ということでコストを削ったのであろう。

 スープは前述の通り、液体のみの味噌スープ。麺と具材を入れ4分後、この液体スープを入れる。このスープ、袋に入っているときに感じたのであるが、重い。密度が高く、練り味噌そのもののようだ。 味はこってり系の少し辛味のある味噌スープ。この「コク」は、粉末を使ったスープのコクとは明らかに違う。味噌の本来の味が伝わってくる。味も香辛料でごまかされた味とは異なり、素直な味噌の味を感じることができた。

 問題の麺もよくできている。ノンフライの特徴のコシの強さ、弾力などの食感も十分であるし、油揚げ麺のような油臭さもない。うたい文句のつるつる感も十分。インスタントの麺もここまで来れば十分という気さえする。欲をいえば、結構太めの麺で強い弾力があるので喉にひっかかる感じが、唯一のマイナスか?

 全体的にバランスもよく、おいしかった。特に麺の出来と、香辛料にたよらない味噌本来の味がいい。寒さが予想されるこれからの季節にもぴったりだ。
  この価格でこれだけのものを作った日清の「職人」の言葉に、ウソはなさそうだ。このシリーズの「醤油」も機会があれば食べてみたい。

 


(編集部員その4