2001/03/01


残業食も食べられてコラム原稿も書けちゃうという一粒で二度おいしい企画。マオマオ編集部でいろいろ食べた即席食品遍歴の食後感想コラムです。まったく個人的な意見だらけの「即席食品こんなん食べてみましたあ〜」コラム。で、第1期は、カップ麺から攻めてみましたー。この感想に文句のあるヤツはかかってこい!


CUP086 e-noodle醤油とんこつ




【ジャンル】
とんこつ系カップメン
【商品名】

e-noodle醤油とんこつラーメン

【メーカー名】
日清食品
【カロリー】
436kcal
【実売価格】
228円

 前回、「編集部員その2」がe-noodleを試食していたが私もチャレンジしてみた。

 ご存知の通りe-noodleはお湯を使わず、水から電子レンジを使用して調理するのが特徴だ。さて、水を入れて約6分間電子レンジで加熱することになるのだが、500Wのレンジで6分から6分30秒。冬期の水温が低いときはプラス30秒。また、レンジ自体の使用年数によって出力が低下している場合がある、などの注意がある。また、「編集部員その2」が習慣で水ではなくお湯を注いでしまったとあったが、乾燥麺に蛇口から水を入れるのもの少し変な気分がした。 慣れるまでいろいろ気を使いそうだ。

 まずは麺。太い。調理後は4ミリ程のちじれた平麺となる。これは今までのカップメンにはなかったかも知れない。弾力は十分にあるが、腰が弱いか?歯で噛み切ると歯にくっつくような感じ。しかし、生麺に限りなく近いということと、この太さがいいかもしれない。油臭くもなく、つるっとした喉ごしもいい。しかし、後味として残る生麺臭さが気になるかな?

 具材は大きめに刻んだ青根ネギ、メンマ、4センチ角程度のノリが2枚、私がハムと呼んでいるチャーシュー。いずれも乾燥具材だ。青ネギのしゃきしゃきとした歯ごたえはいいが、後は並か?

 スープは液体で調理後に入れる。醤油とんこつ味ということで濃厚なとろみがあるスープだ。とんこつ臭さはあまりなく、味噌のような辛味もないが、とろっとしたスープが太い麺によくマッチしていると思う。液体スープの特徴は出ていると思うが、味覚的な決定打は感じなかった。

 さて、レンジを使うことのメリットはお湯を使わなくて良いことだけではない。同社のPRカードを読むと、レンジのマイクロ波での効率的な加熱と、水がお湯となって対流することにとって全体がまんべんなく調理できるとある。その結果、鍋で煮込んだような調理感とアツアツの食感が得られるということだ。
 しかし、麺の太さには心が動いたが上記のような特徴が十分に生かされているとは感じなかった。案外、「普通」の味だったのが期待外れだった。せっかく革命的(?)な調理方法を提案したのだから、もっと大胆な味にチャレンジしてほしかった。228円という価格もこれではマイナスにしか見えない気がする。新しい商品というものは、なじんだ商品との違和感と戦わねばいけない。日清さんには今後も開発努力を惜しまず、良い商品に仕上げていって欲しいと思う。


(編集部員その4