| 【ジャンル】 |
塩ラーメン |
| 【商品名】 |
おすすめの逸品 至極の塩
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| 【メーカー名】 |
寿がきや |
| 【カロリー】 |
298kcal |
| 【実売価格】 |
200円? |
寿がきやの塩ラーメン。「至極の塩」ということで塩にこだわったカップ麺。パッケージには中国福建省の「福塩」と「伯方(はかた)の塩」を使用となっている。
福塩とは中国でも唯一の製法らしく、海水を天日干しして濃度を高めた後、陶器製の器に詰め替えてさらに天日干しして結晶化。その後にがりを除去し、自然の風と太陽で乾燥させるというものもの。ものによっては半年以上熟成させたものもあるという。精製に火を使わないので、自然のミネラルなどが豊富に含まれる製法らしい。
対する日本の「伯方の塩」とはオーストラリアやメキシコなどのきれいな海水を自然結晶化したものを、日本の海水で再び溶かした後、さらに天日で自然結晶化するものとか。適度なにがりを残すことによって風味がでるという。
どちらも塩にこだわっっている店では、よく使われる塩らしいです。
具材やメン、ダシなどにこだわるカップ麺は多いが、キャッチフレーズに塩というのもおもしろい。考えてみると、醤油やみそも塩にさまざまな食材を合わせて発酵や熟成させるのに、あまり塩にこだわるという人を聞かない。醤油やみそなどは好みがあるのに、何ででしょう?味付けの基本だからか?
カップを開くとノンフライのメンと乾燥かやく、粉末スープ、液体スープに別れている。液体スープは後入れで、熱湯4分。
メンはたよりないほど細いが、ノンフライの良さを生かした口当たりと歯ごたえがある。あまりツルツル感はないが、自然な仕上がり。
スープは少し和風を感じる鳥がらスープ。名古屋コーチンのダシを使用とあるが、見た目の透明感以上にしっかりした味付けだ。そのせいか、塩気とスパイス(コショウ)はきつめ。規定より多めのお湯を注いでちょうどよいかもしれない。
きつめの塩に、甘さを感じる肉団子とクコの実、味を和らげるワンタンなどがよくマッチしている。個人的にワンタンはもっとたくさんあってもいいと感じたのだが、ワンタンメンとは一言もかいてない....。うむ〜。
こだわった塩だからかどうかわからないが、ふつうの塩ラーメンや野菜のコクをひき出したタンメンなどとは違う厚みが感じられた。バランスもよく、おいしく食べれたが、もう少し塩気を抑えてもよかったのではないか。

余談ではあるが、味覚についてもう少し考えてみたい。日本では味覚には甘味・塩味・酸味・苦み・うま味の5つの味覚があるといわれている(辛味はなんでないんだろう?)。このなかで成分的にもっとも大切なのが塩味と考える研究者が多い。酸味や苦味、辛味、甘味などは最初に抵抗があっても慣れるといくらでも大丈夫ということがあるが、塩味に慣れというものはない。これは、塩という成分は体内には必要なだけしか摂取されず、過剰分は分解されず、汗と尿によって排泄される。塩辛いものたくさんとった後、のどが渇くのはこのためだ(逆説的にビールにしょっぱいものが合うのはこのためか?)。甘味成分などは摂取した分だけ分解されるのでいくらでもとり続けることができる。味付けも塩味を強くしすぎたものは、食材そのもの味に大きく影響する。人間の起源は海洋生物だったために、陸に上がってからも塩に支配されているという説もある。
(編集部員その4)
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