2000/6/30


美容学校生:トーキー

安くてウマくてハラにたまる!がキホン。 主に100円ショップで買える食材を使ってお安う仕上げまっせ〜。まかしてやあ。


第3回『鶏じゃが豆腐の簡単煮物』
一人前換算で約126円也


 一ヶ月ぶりの御無沙汰です。早くも出てしもうたわ、不精ぐせが。いっつもオカンに怒られるんやけど、コレはなかなか直らへんな〜。まだまだ俺も子供やなあと思ってしまいます。以後気をつけます。
 というわけで、早速本題に移りましょ。今回は『鶏じゃが豆腐の簡単煮物』。その名のとおり鶏肉とじゃがいも、豆腐のふつ〜の煮物料理や。煮物と聞くと何か難しいモンと思う人もおるやろうけど、ちょっとしたコツさえ知っておけば簡単なんやで。まあ、いつものごとくお店のように上手くはいかんへんけどな、食えればいいんや食えれば。
 煮物も味噌汁や炒めもののようにいろんな材料でバリエーションを出せる料理や。一回つくってコツが分かれば自炊のレパートリーもグ〜ンと広がることうけあいや。今回も安くてうまい自炊料理という主旨どおりに材料をセレクト。鶏肉は胸肉、何かと使えるじゃがいも、それとお馴染みヘルシーな豆腐や。俺もこの組み合わせは初めてやけど何とかなるやろ。


【材料をそろえる】
 何にしようか迷ったけど、ちょっとばかし手間のかかるものをってことで今回は和風に煮物で決定。 材料は安くて他のいろんな料理にも使えるであろう鶏肉、じゃがいも、豆腐の三品。鶏肉はその中でも安い胸肉を使うことにしてみた。胸肉は脂身が少なくて熱を加えるとササミみたいにパサパサな感じになるから、あんまり煮物とかには使わんのかもしれへんけど、美味しいより安いを優先する俺としては胸肉でぜんぜんOK。脂身が少ないってことはダイエットにもいいしな。

 芋は最初は里芋とかでって考えてたんやけど、じゃがいもの方がちょっと安かったし、他の料理にも使いやすいからじゃがいもにしてみたんや。ただ、煮くずれしないようにメークインを選んでみたで。豆腐も煮くずれを考えて木綿豆腐や。 今回は一人前換算で大体126円くらいやな。



『鶏じゃが豆腐の簡単煮物』(2〜3人前)

鶏胸肉
1枚
みりん
てきとー
じゃがいも

中3個

てきとー
木綿豆腐
半丁
てきとー
万能ねぎ
てきとー
風味調味料
てきとー
醤油
てきとー 



【作り方】
 おれは煮物で何が難しいって言ったら、下ごしらえとちゃうんかな〜と思ってるんやけどどうなんやろ。料理人さんに教わったわけやないからわからへんけど、煮くずれしないようにこうするとか、この野菜ははじめに灰汁を抜かなあかんとかってよう覚えられへんから、俺にとってはそこが難しいといえば難しいかな。今回の材料はその点でもあんまり手間がかからへんから簡単や。あとは短気おこさずじっくり煮込めば出来上がる。俺はな〜にもすることがない時によく煮物を作るんや、良い暇つぶしになるで。

 

1)まずは材料を切る。鶏胸肉、じゃがいも、豆腐をそれぞれ一口大に切りそろえる。何かのテレビで材料を切りそろえるかどうかで旨さに違いがでるって言うとったからまねてみた。すぐ食べたいって人は、すこし小さめに切っておくとええで。味もしみやすいし、火のとおりもはやいからな。ただ、あんまり小さすぎてもどうかなって俺は思うけどな。じゃがいもは切ったあと水にさらしておいた方がええから、はじめに切って水にさらしておくと手順としてスムーズに進められるで。

 


一口大にそろえてカット

そろえる

そろえる


じゃがいもは切ったら水にさらすべし

2)鍋にサラダ油を熱して1でカットした材料を炒めていく。まずはじめは鶏肉からや、火がとおるまで炒めて次にじゃがいもを加える。これは常識なんやろうけど最初に炒めるんは煮くずれしにくくするためなんや。肉じゃがやカレーでもそうするやろ?

 


肉から炒めるのも常識やで!

しっかり炒めて煮くずれを防ごう

 

3)そしてじゃがいもにもだいぶ火がとおったなと思ったら、水をひたひたちょっと手前の頭がでるくらいまで入れて、そのとき豆腐も加える。写真はかなりひたひたに水が入ってるけど、こんなに入れる必要はない。要は失敗したってことなんやけどあとで水は少し捨てました、気にしないように。

 中火で一煮立ちするまで煮て、煮立ってきたら風味調味料、醤油、塩、酒、みりんを加える。ここで注意せなあかんのが味のつけ過ぎってことや。この段階でちょうど良い味付けをしても、煮詰めていくんやから出来上がったころには塩っぱくなりすぎてしまう。ここは薄めの味付けで、煮てる途中でときどき味見して調整していくのがベストや思うで。

 この後だいたい20分くらい弱火で煮込むんやけど、途中であんまり混ぜると煮くずれしてしまうからそこは注意してな。それとそのまま煮ていくと上の方が乾いてくるから、ときおり汁をまわしかけてやるとええで。灰汁もでてくるから灰汁取りもこまめにな。まあ、こんなところが煮物は手間がかかるってことなんやろうけど、その手間をかければかけるほど美味しくなるんやから、手間のかけ甲斐があるってもんや。

 


水はこれより少なめに

じっくりコトコト煮込みましょう

 

4)それで、水分が半分くらいに減って、じゃがいもに箸がすーっと通るようになったら出来上がりや。 手間をかけただけにその出来上がりのうれしさは半端やないで。器にとって、刻んだねぎを添えたら出来上がり、あ〜うまそ。

 

【講評】
 
いや〜、今回は上手くいったわ。じゃがいものホクホク感といい味付けといい絶妙な仕上がりやで。やっぱ手間はかけるもんやな。ただ、胸肉はやっぱりちょっと問題ありかな。やっぱりぱさぱさしててちょっと硬い。できたら手羽先か手羽もとのほうがええやろうな、牛モツなんかでもええかもしれへん。今度はそれで試してみよ。贅沢するなら栄養面も考えて人参やインゲンかサヤエンドウ、こんにゃくなんか入れても美味しくなるんとちゃうかな。

 みんなもたまにはじっくり煮物なんかやってみたらどないですか?ほな、また




トーキー


【PROFILE】
日本一の美容師めざしてただいま勉強中。
美容学校の生徒。
大阪から遠く離れてただいま自炊生活中。
本人は全然気にしていないというが、やっぱちょっと太めなり。
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